puffpuff0001 年金生活者のブログ 雨のち晴れときどき竜巻

年金生活その他についての考察あれこれ

2014-01-01から1年間の記事一覧

テレビ小説『花子とアン』(4)

寝具類と机は、早目に寄宿舎に送り出されていた。その他の日常品は、現地での調達の筈だった。 入学式が終わって父と買い物に出かけた。 案の定、父は鞄と靴を買ってくれて、列車の時刻が気にかかると途中で帰ってしまった。 (未だ新幹線がない時代、、、、…

テレビ小説『花子とアン』(3)

またも話は前後するが、相変わらず勉強の方法がわからず、英語の教科書をひたすら丸暗記。 発音記号が読める様になってからは、声を出して読んでは書くの繰り返しだ。 中間テスト、学期末テストの英語の形式は、英語のテストを受けている間に、3人の英語教…

テレビ小説『花子とアン』(2)

とにかく勉強しなければと気持ちは焦るが、勉強の方法が全くわからない。 何とかしないと、このままでは駄目だ、、、、。 家に帰ると、やたら教科書をパラパラめくって、眺めてばかりいた。 しばらくして英語の授業が始まった。担当が津田塾大を卒業したばか…

テレビ小説『花子とアン』(1)

私は普段、朝5時前に起きる。 朝ドラの時間帯は、食事がすんでウツラ、ウツラ船を漕いでいる状態なので、朝と昼の放送を合わせて一回分だ。だから途中空く事もある。 今回は『花子とアン』の主人公花子が父親に連れられて東京の学校に行った場面から以後ドラ…

小学校時代の放課後(4)

小学4年生になる前後(時期は定かでない)、店舗兼住宅に移った。 母は、徐々に体力をつけて店に出る様になったので、私の手伝いの量は格段にふえた。 学校から帰って、遊びに行く前に 1 家の入り口から奥のかまどや調理台(古い机)がある土間まで掃く。 2 …

小学校時代の放課後(3)

春になって暖かくなると、母は短時間ではあるが家事が出来る様になった。 住んでいた所は農村地帯ではなかったが春には、囲まれた山々の緑濃く、菜の花とれんげ畑が近郷一帯 ひろがっていた。 蝶々も結構、種類が多くて数も多いかった。そんな風景の中に家が…

小学校時代の放課後(2)

秋の気配が深まると月一回、私は、父に連れられて買い出しに行く様になった。 始発列車に乗る為に早起きをしなければならない。 農家に一刻も早く訪ねて交渉をしないと無駄足になるのだ。 他の人も皆同じ思いだから早い者勝ちで、しかも農家の希望する品物を…

小学校時代の放課後(!)

小学校1年生の時、母は肋膜炎が再発して赤十字病院に入院、(母は当時23歳位、女学校を卒業してすぐ結婚しているので、思えばずいぶん若い。) おそらく父が仕事の前に食事の支度に行っていたのだろう。 夕食は私が病院に行ってつくる、お粥だけ、おかず無し…

1月は来る、2月は逃げる、3月は去る

あっという間の1月、2月だった。今年の寒さには参った。今迄なかったのに、冷え込んでくるとお腹が痛むので『貼るカイロ』をおへその両側に貼ると楽になる、変だけど仕方ない。 1月 病院から定期検診の結果について連絡はなかった。本当に良かった。これで後…

ぬか漬け(2)

最近、『納豆』『キムチ』『ヨーグルト』を1日3食、いずれか1点を食卓に加える様にしていた。 キムチは、人に会う予定がある時はパス。 NHKアサイチで取り上げたテーマ 『ぬか漬け』は正に、 グッド、タイミング ! 早速『炒りぬか』を求めてスーパーへ、や…

ぬか漬け(!)

『ぬか漬け』を始めて一ヶ月以上たつ。美味しい! 一度キュウリを漬けてみたが、夏のキュウリと比べると、味がいまいち。 キャベツ等の葉類は、ぬか床を除くのに手間がかかるし、その割にこれも味がいまいち。 今は蕪と人参か、 大根と人参の組み合わせだ。 …

涙(6)

神戸淡路大震災、東日本大震災で、ご家族や近親者をなくされた方々のご心情を思う時、余りにも切なすぎる。 私の個人的な見解なので、誰にも当てはまると思えないが悲しみ、苦しみによる心の傷は深い程、心、奥深くこもる様だ。 自分より将来ある若者や幼い…

涙(5)

徒歩圏内に公立図書館があった。 戦前出版された古い少年少女向けの本が、結構あったので常時借りていて、退屈する事はなかった。 年に数回、 自分の気持ちを持て余して、どう仕様もなくなると、(今で言えば子どもなりに、ストレスが溜まった状態)、 泣く…

涙(4)

私は小さい頃から、人見知りがひどくて泣いて幼稚園に行かず母をずいぶん手こずらせた。とうとう母が根負けして行かなくてすんだ。 昭和21年 小学校入学、民主主義教育が始まった第一期生である。 小1~3年、集団生活に馴染めず友達もつくれず楽しくなかった…

涙(3)

三人が帰宅した時の様子と雰囲気は、私に強烈な印象を残した。 久しぶりに会った母の変貌にどう対応してよいか全くわからなかった。 弟の様子を聞く事、弟の名前を言う事もはばかられる雰囲気を感じ、結局、私は母に声をかけ損なった。あの時から、私は、父…

涙(2)

戦後,(昭和24~25年)の話、まだ小学校では給食が始まっていない。昼食は各自 家に食べに帰っていた。友達の中には、校区の境に住んでいて、午後の授業が終わる頃学校に戻ってくるのもいた。 ほとんどの家庭は、弁当の用意ができなかったのだ。 当時のご飯と…

涙(1)

いつもは NHK朝ドラ『ごちそうさん』の続きにアサイチを見る。朝ドラは見る事に専念するが、アサイチ は、その日の都合に合わせて見たり、見なかったりする。 1月16日(木曜日)は、何の予定もなかったのでアサイチを見る。 阪神淡路大震災があってから、19…

素敵なお二人

朝のかたずけが終わって、お茶でも飲もうとチャンネルを回していると、 V6の岡田准一さんと天才バイオリニスト五嶋龍さんが対談中。 一番旬なお二人じゃあないですか、 初めから聞きたかった。とても残念。 私(当時22歳)肋膜炎を患って一年間、ぶらぶら療…

継続は力なり(2)

昨年の秋、 一年余り続いた断捨離が一段落して部屋の片隅に古い茶箪笥を置く。 そして茶箪笥の上に電話機を置いた時に、電話機以外の物は、絶対に置くまいと決心した。 それから四ヶ月、ずっと初めからの状態が続いている。 茶箪笥を置いてある一角だけ、何…

継続は力なり(!)

新春の雑誌を読んでいたら、私の好きな俳優の一人香川照之さん(歌舞伎九代目 市川中車を襲名した) の記事があった。 その中に『松田優作さんが亡くなるひと月前、 いいか照之、何でもいいから毎日 同じ事を一つやれ、整理整頓でもいいから、一つの事をやり…

最高の贅沢をした後に

起きたい時に起きて、寝たい時に寝床に入る。 日中好きな事をする、お金を使わない、何もしない、そんな贅沢な年末、正月をすごしたが、昨日 人参、レンコン、こんにゃく、豆腐、春巻きの皮を買ってくる。 大鍋一杯の煮しめ、蕪の三杯酢け、春巻きをつくる。…

箱根駅伝

1月2,3日は,箱根駅伝をテレビ中継で見る。 選手たちの躍動感あふれる走りと、ひたむきさは見ていて飽きない。 同じ志を持った選手達の中から更に選ばれて代表になるって事は生まれつきの能力と努力が必要だったろう。 たすきをかけて懸命に走っている選手達…

元旦

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。 昨年も、色々ありました。 それはそれとして、今年は気持ちだけでも明るく前向きに生活をしたいと思っています。 年を重ねる毎に厚かましく,好き、嫌いがはっきりしてきました。 好き…