puffpuff0001 年金生活者のブログ 雨のち晴れときどき竜巻

年金生活その他についての考察あれこれ

涙(1)

いつもは NHK朝ドラ『ごちそうさん』の続きにアサイチを見る。朝ドラは見る事に専念するが、アサイ
は、その日の都合に合わせて見たり、見なかったりする。
1月16日(木曜日)は、何の予定もなかったのでアサイチを見る。

阪神淡路大震災があってから、19年たったと言う。 なんと月日のたつのが早いものよ!
地震発生直後と復興した今の神戸の映像がながれる。
合間に、神戸に今も歌い継がれている歌の紹介があった。
ご自身も被災された小学校の先生(臼井 真)が作詞 作曲された『しあわせを運べるように』で、多言語に訳され各国で歌われている事、福島の方々にも歌い継いで大震災の事は忘れないでほしいとあった。

教育現場では、震災を経験をした先生と経験のない若い先生が、復興した今の神戸しか知らない小学生達に大震災の事を歌い継ぐことで忘れないでと奮闘する様子が写し出された。

『しあわせを運べるように』小学生達が、歌い始めた。 
眩しいと思えるほどの『純』と言うか『邪気のない』瞳でまっすぐに指揮者を見ながら、『、、、、、、
亡くなった方々の分も毎日を大切に生きてゆこう、、、』のフレーズを聞いた瞬間、何の前ぶれもなく涙が流れる。
数十年前の記憶が、、、。小学5年生になったばかりの私は、このフレーズを聞いて少しでも変わることが出来ただろうか?  こんなやさしい呼びかけがあるなんて、思ってもいなかった。