puffpuff0001 年金生活者のブログ 雨のち晴れときどき竜巻

年金生活その他についての考察あれこれ

朝夕寒くなって、、、(3)

数十年間、石油、電気、ガスのいろんな暖房器具を使っていたが、費用が

かかり過ぎただけで快適な生活は望むべくもなかった。

手入れをしていない経年変化した木造建物は、ほとんどの建具が用をなさないと

わかったのは最近の事だ。随分長い長い間無駄なお金を使ったと思う。

数年前から冬は、エアコンをNHKの朝ドラが始まる8時起床〜21時就寝まで

つけっぱなし、温度は16〜20℃で調節している。

20℃にする事は滅多に無い。

私は数時間もかかる外出はしないし、21時就寝で今のところ不自由はない。

以前エアコンの費用倹約のため20時に寝るつもりで早目のお風呂で浴槽に入って

いる最中に宅急便が届けられて万事休すになった事があって、以後21時に

就寝と決めた。あの時は本当に困ったなあ〜。

膝が痛くて歩く事も立つ事も出来なかった時買ったテーブル型のこたつが蓄電式で

5時間経ったら自動で切れる。

このこたつを買った年は、熱くはならないし、いつの間にか切れているし

変なこたつだと思っていたが馴れたらこんなこたつもありかと思う様になった。

 

家での私は冬の間、重ね着の仕上げに綿入れちゃんちゃんこ、首にタオル、

タイツにズボン、レッグウオマー、厚手ソックスで過ごしている。

冬の暖房費用が予算以内に収まったらこんな嬉しい事はないのだが、どうかな?。

 朝夕寒くなって,,,(2)

昨晩から毛布をもう一枚出して毛布に挟まれて寝る事にした。

10月の中旬で、これでは真冬と同じではないかと今からこんな重装備をして

本番の真冬になったら大丈夫かな?と思ったが仕方が無い。

今、私にとって一番大事なのは風邪をひかない事は最優先事項の一つだ。

二枚の毛布のせいか熟睡出来たが、又しても突然冬になった。

我が家は築90数年の建物と言ったら体裁はよいが、実際はただのぼろ家。

冬、訪ねて来る人は外の寒さと家の中の寒さが同じ事に一様に驚く。

結果、知り合いは高齢の人達ばかりなので訪れる人無し。

私自身は馴れたと言うか諦めたのか余り気にならなくなった。

 

 

朝夕寒くなって、、、(1)

秋はだんだん寒くなって深まっていくものだと長年思っていました。

10月1日になると学生達、お勤めの人達が一斉に冬服で通学、通勤をしたものだが

最近は体感で自由に夏服、冬服を選べる様になったらしい。

気候は残暑のままなので夏物で過ごせていたので、寒くなる事を全く忘れていた。

夏用の寝間着に薄い夏布団一枚で寝ていたので夜中に寒さで目が覚めた。

突然なので寝間着のままで毛布を出し寝床を整えて寝直す。

冷えきった身体を毛布で暖めながら、気候はすでに10月中旬になる事を思い出した。

今回の台風19号は三連休中に広域災害をもたらした。

災害の被害状況をテレビで見ていると自然の脅威はいつも突然で人間の想像を超える。

寒さ向かう折、被災地の皆様のお気持ちお身体の事を思いますと言葉もございません。

くれぐれもお身体にお気をつけてお過ごしなられます様お祈りいたします。

夢の様な話かもしれないが、日本いや世界中の賢者の方々、各分野のスペシャリストの方々が集まって知恵を絞って自然の脅威から人間の安全と生活を守れる様になる日がくる事を願わずには居られません。

ブログ移行しました

 ヤフーのブログサービス終了のお知らせがありました。ご挨拶もしないうちに書き込みができない状態になり、今日やっと、こちらに移ってまいりました。

 はじめての方も、以前見て下さった方も、今後ともどうそよろしく。

 

 

『年金生活 49』とうとう今年80歳になる!


今テレビを見ていると景気回復に6年2ヶ月かかったと報じていた。
この事は統計をとり始めてから景気回復に戦後最長の6年2ヶ月もの長い時間がかかった事を
意味すると報じていた。
たまに知人の車に便乗して郊外のスーパーに行くが、常時よくもこれだけの人数の老若男女が
集まって嬉々として買い物をしているのに感心する。
景気が良いのは大変結構な事だと思う、私は買い物をしている人々の表情と雰囲気が好き。
特に年末年始の準備、買い物に来た人達でごったがえす市場、スーパー、デパートに行くと
幸せと平和を感じられて、用もないのに場内をウロウロ時間を潰してしまう。


戦後昭和21年(1946年)~数年間日本中の食料事情は最悪だった。
私は小学1~2年生の冬の間中、父親に連れられて買い出しに行った。
子どもの私は農家で物々交換の交渉をする訳でもなく、ただ年少の子供だから駅、車中の検閲が
見逃がされるので連れられたのだ。
大人は身体検査があった。
運良くお米が手に入るとコートの下に手製の腹巻きにお米を入れて巻いて座っているか改札口を
通るだけだったが、検閲が始まると子ども心にもドキドキして居ても立っても居られない気持ちで
泣きたかった。
運が良い日は滅多になかった、手ぶらで帰宅する日の方が多かった。
家では母の肋膜炎が再発して臥せっているので、食べさせたい一心で我慢出来たのだと思う。
『仏の顔も三度』と言うが同じ家に何度も頼む事は出来ず、僅かなお米を手に入れるのに超寡黙な
プライドの高い父親の苦労をまじかに見ているだけで胸が一杯になった。


昭和43年(1968年)、森永チョコレートCMの『大きい事は良い事だあ~』と
作曲家山本直純が指揮棒を振りながら曲に合わせて歩くのをテレビで見ながら、何故か
わからないがこれから食べ物に困らない時代が来る様な気がした。
そしてダイエーが進出して商品の珍しさ、豊富さに地域住民は圧倒され夢でなく現実になった。
店内ではパン、冷凍食品、煮豚(焼豚ではない)、ソーセージとハム(魚肉ではない、豚肉)
調味料、炭酸飲料、、、など今迄食べた事がなかった、飲んだ事がなかった新製品が
いつ行ってもふんだんに用意されて誰もが試食出来た。
人々はすっかり味を覚えてしまった。
時が経つに連れて栄養不良で皮膚病、鼻垂れで悩む乳幼児を見かける事もなくなった。


今年は去年より少しでも景気が良くなって、就業率が向上するとうれしい。
暖かくなって夏になると朝食の賄いの仕事が続けられたら、なおうれしい。

年金生活(48 )



台風のせいか今週になって早朝は少し涼しくなった。
例年にない猛暑なのに、気象情報ではこれから秋に向かって台風がかなりの数で出番を待って
いるらしい。
蒸し暑い日が続けば自分の声が頭の中に籠って最悪の状態になる。
(普段は一人なので人に会えばおしゃべりしたいのに、とてもそんな気分でなくなる)
どなたにとっても猛暑の中の涼しい時間は貴重だと思う。
1日1善ではないが、1日1カ所を一番乗りをめざして行くが、考える事は皆な同じ。
病院、クリニック、役所(後期高齢者になるとやたら封書が来る、心配で説明して貰うために行く)、
郵便局、美容院、スーパーなどオープン前、早目に行くが結局並ぶ事になる。


エアコンをつける時間を出来るだけ短くしたいと涼しい格好(若い頃着ていた洋服?
今では人前でとても着れない、手や足を出した首回りも大きく開いている洋服を着る)をしている。
日本の浴衣は高齢者に優しいと思う、見た目が涼しいし身体の大部分を覆っているので落ち着く。
が、浴衣はこの猛暑と忙しい現代に合わない。
仕方がないので人が訪ねて来る度にあわててアッパッパーに着替える。
相変わらずお昼近くなると部屋の温度は36℃を越える。
おもむろにエアコンを28℃~29℃に設定してつけるが、たちまち膝から足先にかけて冷える。
下半身を厚手のバスタオルか毛布で巻かねばならないので厄介だ。
家の中で熱中症で死にたくないから、お医者さまのおっしゃる様にエアコンはつけている。


死と言えば、先日会員になっている全国チェーンの冠婚葬祭業者に『見積もり書』を作成して
もらうために後見人と一緒に行って来た。
以前、1人で業者に会った時は家族葬のメリット,デメリットをさんざん聞かされた。
大体の話しの内容は理解出来たが、普通の家族の場合の話で私の場合に当てはまるとは思えない。
先ず私が亡くなって知らせる身内が余りいないし、亡くなった事をわざわざ伝えなければならない
知人もいない。
だから私も出来るだけ、こちらの立場と思いを伝えるのだが業者の思いと噛み合ないで困った。


業者はこちらの立場を理解している様ないない様な、実際は計算ばかりしている様に見えた。
1人で相談に行った時は葬式の費用は積立金全額と別途オプションの湯灌費用と税金が必要と
言う話しだった。
『見積書』は書いて貰えず『こう言った場合は計画通りにはいかないものです』と言われてすごく
不安だった。
私が亡くなって書類もなく費用がオーバーしたら世話をしてくれる人達に金銭的に迷惑をかける。
迷惑を掛けたくなかったから会員にもなったし、葬式は教会の牧師様にも頼んであるのだ。
業者は会員である事の特典を列挙するが、こちらの希望はオプションになる場合が多い。
1人で相談に行った時と同じ条件だったが、サービス料等が上がったとかで口約束ではなく
見積書にして貰うと10万円オーバーした。
私が亡くなったら同時に今回の『見積もり書』を出してくれと業者から言われた。


葬式がすんで支払いの時、計画通りにすまなかったとか言われたら、たまったもんじゃあない。
非日常的な葬式の明細は何度読み返してもよくわからない。
数字上の話なので単純明快な話と思っていたけれど、時間をかけて曖昧模糊にしようと話し合いが
続けられた気がする。
とにかく疲れた。
私の死後葬式でお世話になる人達に出来るだけ迷惑をかけたくないので、これで済むのなら
と言う気持ちになった。
しかし今回、後見人と一緒で良かった。長い間の懸念がなくなった。
自分の希望の葬式を生前に頼む事自体、始めから無理があるのか不確かな事が多過ぎる。
自分の葬式だけでなく、後始末も人に全てを任せる事だから覚悟が要るし、費用の心配も要る。
自分の葬式の見積書の相談に行ってからつくずく思う、生きるのも死ぬるのも難しい。








年金生活(47 )


西日本豪雨による被災から一ヶ月経った。
被災地の目を覆うばかりの惨状と連日の猛暑で被災者の方々の心情とお疲れを思うと言葉が
出ません。
心からお見舞いを申し上げます。
1日も早い復興と日常生活がかえって来ます様にお祈りします。