歯医者に通う(6)
新型コロナウイルス感染拡大は、正直なところ世界中の人々の想像を超えた
と思う。
世界中の人や物資が簡単に国境を越えて行き来出来る様になったからだろう。
始めの頃は歯医者の予約のキャンセルをお願いしたら、受付のお姉さんが
驚いた風で「どうかなさいました?』と聞かれるので『どうもしません。
コロナウイルスの感染が心配なので四月になって治まったら改めて
予約をお願いします。』と早々断っていた。
その時は横浜港に着いたばかりの豪華客船の乗客達は感染の深刻さが
無かった時だった。
今(令和2年3月27日)はアメリカが中国を抜いて感染者の数が第一位だから
驚きだ。
コロナウイルスに感染しないために栄養に気をつけて免疫力を
つける事と専門家はテレビで盛んに言っている。
年を重ねる毎に自分が我が儘になっていくのがわかる。
少し前は身体に良いからと無理してでも食べていたが、今は食べたい物
口当たりの良い物しか食べたくない。完全な栄養不良になった。
戦後食糧難の時、幼児、子供は栄養不足でおできを始め皮膚病が多かった、
冬は寒さで赤切れやしもやけで難儀をしたものだった。
私はこの冬足の指にしもやけが出来ておおいに『不摂生』を反省して
いるところです。
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ここまでの状態になるとは思いもせず、陽射しが暖かくなって
警戒感もすっかり忘れていました。