puffpuff0001 年金生活者のブログ 雨のち晴れときどき竜巻

年金生活その他についての考察あれこれ

年金生活(35)



私が自分のお葬式の見積もりにこだわるには、いろいろ訳がある。
お葬式は教会でする事。
お葬式関係の費用を抑え、弔問客の人達、お世話をお願いする人達の食事や宿泊には 
しっかり振る舞って欲しいと希望している。


施設で介護を受けている母はいつも身体の弱かった私を案じていて、私が告知を受けてから
私のお葬式を無事にすませる迄は死ねないと頑張っている。
まさか96歳になる母に世話になると思っていないが。
先日、山田洋次監督の『家族はつらいよ』の映画の中でこの世の最後のお別れ(焼却場)のシーンで
業者一人に見送られるのがあった。
私自身の事を考えればきちんと送り出して貰えれば業者一人でも構わない。
でも私は私に関わった人達にさんざん迷惑をかけ助けてもらって生かされて来た。
私は黙って消える事は出来ない。
私の場合はお葬式は亡くなった私よりも、残された人たちの気持ちを大事にしたいと切に願っている。


私は不義理を重ねて来て親友、友達がいないので私が亡くなったからと言って知らせる人はいない。
親戚ともすっかり疎遠になって、4~5人の親戚は遠方で私より高齢なので、無理しないで欲しいが
お葬式の日時、場所だけ知らせてと。
そう伝えたら遠くの高齢者達は前夜祭(通夜)があるとして義理堅く来るかも知れない。
お葬式のお世話を頼む人には宿泊の手配が出来る様に対応を考えていて貰いたい。
冠婚葬祭の業者には自宅には誰もいないので、遺体を病院から運んで会館で預かって焼却場迄
運んで貰えさえすればよいので積み立ての範囲でお願いしたが、紙に書いて貰っていない。
事情の知らないお世話を頼む人に万が一、余分に出費させる事は出来ない。
困る事のない様見積もりが是非必要なのだ。
後日お世話を頼んでいる人同伴で見積もりを頼みに行く事になった。


迷惑かけついでに申し訳ないが最後なので、弔問客の接待、牧師様との話し合い、冠婚葬祭業者との
交渉、会計、役所と金融関係の手続き、死後整理、、等を3人(事情のわかった2人、得意な分野がある人)にお願いした。
3人とも口を揃えて書類にして置いてくれ、書かれた通りにするからと言う返事だった。
ありがたい事で暇暇に下書きをしているが、自分の事なのに遅々として進まず何とも難しい、、、。