puffpuff0001 年金生活者のブログ 雨のち晴れときどき竜巻

年金生活その他についての考察あれこれ

年金生活(34 )



夏から関わった家の清掃整頓が十月末で終わった。
この頃、コインランドリーでは温湯が出て毛布が洗えるので助かる。
きれいになった毛布と白くなったシーツのかかった冬布団が押入れに収まったのを見てほっとした。
喜んでもらえてうれしい。本当に最後の仕事になった。
それにしても、自分の事はどうしてこんなに気が重いのだろう。
もう何回も決心して断捨離しようと手をつけては途中で放り出している。
夏の間中、今度こそ身の回りを整理しようと決めていたが、生きている間は元気で思い煩う事が
少ない方が良いと気が変わった。
そして長い間気がかりだった耳鼻科クリニックに通い始めた。
症状が日によって良い時と悪い時の波があるが軽快している実感がある。気が変わって正解。


気がかりな事が結構ある、その中の二つ目。
猫達との生活で笑う事はあまりないので、気兼ねなく笑える番組は見逃せない。
『なんでも鑑定団』もその一つで毎週楽しみに見ている。
随分長い間楽しみに見ているが、先日突然『なんでも探偵団』を見て居て気が付いた事がある。
私は身の回りの物を仕分けをする必要がない、つまり人が欲しいと思う様な物品を持っていないのだ。
年金生活になってから、靴、靴下、肌着など直接身に付ける物以外は買わない。
長年気安い人に物を処分する時は使える物があれば使いたいと頼んであるので、お陰で
取りあえず日常生活に支障はない、貰い物ばかり。
断捨離とは大袈裟で、何だか急に恥ずかしくなった。
今迄、平気で『断捨離』と言う言葉を使っていた。ああ~いやになる、忘れよう。
何年も使わない物は不要なんだ、考えてみると不要な物が多過ぎる。
処分するだけなんだと思ったら、また気が変わった。


気がかりな三つ目
今年の六月、教会の礼拝の後時間があったので牧師様と話しをしていて私のお葬式をお願い
すると快諾して下さって『書いて残しておいて下さい』とおっしゃた。
私のお葬式一式    (1) 牧師様へのお願い   (2)お葬式の見積もり   (3)お葬式の詳細
を早急に取りかからねならないと思って下書きを始めたが、、、。
(2)について、2年前位だったと思う。
全国チェーンの冠婚葬祭業者の会員の勧誘に若い女性が度々来られた。
初めはベテランの女性に連れられて来ていたがその内、一人で来られる様になった。
私は子供を預けて働く若い女性に弱い。
お葬式の事を考えないと、と思っていたタイミングだったので会員になるなら彼女に頼もうと
思い始めた。
行きつけの美容院の先生に相談すると先生のお母様のお葬式を私が頼もうとした業者で
行われた事、良かったと思うと話された。 
たまたま冠婚葬祭業者のキャンペーンがあったので二カ所行ってみた。明るいキラキラした
会場の方に決めて彼女に手続きを頼んだ。毎月の積み立て方式だ。
私はお葬式は教会にお願いするので業者には、遺体を病院か、施設から業者の会場に
運んで預かって貰い焼却場迄を、面倒をみて貰う事になる。


私は別の気安い知人に冠婚葬祭業者の積み立てを始めた事を話すと、早速行って契約して来た。
気安い知人の書類を見て仰天する。見積もりを持っている?、、、。
参考にする様に、コピーを持って来てくれていた。
同じ業者でこんな事あり。 
私は若い女性の男性上司にこちらの事情をくどい位念を押して積立金の範囲以内でお願いしたいと
頼んで契約したのに私は見積もりを頼んでいない、はあ~がっかり。