puffpuff0001 年金生活者のブログ 雨のち晴れときどき竜巻

年金生活その他についての考察あれこれ

年金生活(22 )



今年の冬の寒さの厳しさと期間の長いのには往生した。
そのせいか桜の開花が遅れて例年になく桜の花が散る事なく見事な満開をあちらこちらで幼稚園の
入園式から小、中、高等学校、大学の入学式まで見る事ができた。
しかもお天気が良く、青い空の下で式が終わったであろう喜びと安堵した様子の親子が三々五々
帰って行くのを見るのはひと事ながら嬉しい。         
やはり桜の花は門出に似合うと思う。
それなのに前の小学校の桜とツツジの生け垣が次々切り倒されて工事が始まった。
クレーンやトラックの出入りの音を聞きながら思う。
木造の校舎は確かに、災害や耐震の事を考えると現代に合わないかもしれないが、立派な桜の木々や
ツツジや緑の生け垣全部を切る事もなかろうに。
もう何年前か覚えていないが運動場の端に立っていた銀杏の大木が数本あったが切ってしまっていた。
今回の工事で学校の前庭,運動場,垣根からすっかり植物がなくなる。本当にこれで良いの?。
家に居ながら桜やツツジをながめる事が出来ていたが、残念でしかたがない。


『ちりも積もれば山となる』?。
節約しているつもりだが、家計簿上の数字では微々たる変化があるが実感がない。
月末に何がしかの小銭でも残れば,今月はこれだけ節約出来たと実感出来るかも。
だけど月末に先月,先々月に比べて,微々過ぎて小額の変化は家計簿上の合計に
影響は全く出て来ない。
例えば電気代は二月分¥11,819→三月分¥10,369だった。三月に入って晴れて陽射しが部屋に
入って暖かい日が五~六日あったので,そんな日はエアコンを午前九時半から午後四時まで
切っていたから料金が減ったのかなと思う。
ガス代は二月分¥11,405→三月分¥11,865だった。ガス代の節約は難しい。部屋の暖房は
温度計を見ながら調節は出来るが、、、。
ガスは三カ所(台所,風呂場の給湯器、風呂場の暖房器)を使っているが、風呂は直前に沸かすし、
追い炊きも出来るだけしないようにして、暖房も風呂から上がれば、すぐ切る様にしているが、
未だ努力がたりないなあ~。


今、母は施設に居るが家でヘルパーさんに来て貰いながら生活をしていた時期があった。
ヘルパーさんが、台所の仕事や洗いものをするのに『湯』を出しっ放しでするのを勿体ないと
嫌がっていた。
母も私も昔人間だ。
スイッチを押すだけで台所、お風呂にお湯が出るのは最高の贅沢だ。
私はそんな時『仕方ないよ、人に頼むのだったら頼んだ人のやり方に任せないと』と言っていたが、
私自身,お湯で洗い物をする時『勿体ない』と思う。なのに、止められない。
食器用洗剤が未だなかった頃は、スポンジの代わりに藁縄を適当に切った物でお風呂の焚き口から
取り出した灰で食器を洗った。
大体油を使った料理や肉類など食べないから、洗剤を使わなくてすむので,水のすすぎが簡単だった。


雑誌で見ると節約の達人がガス代の節約に冬は炊事用ゴム手ぶくろを使っていたので,私も冬になる
前に炊事用ゴム手袋を買っていたが実際使ってみると、何となく不自由で止めてしまった。
考えればガス代を節約するには、やはり炊事手ぶくろを使うしかなさそうだ。
今度の冬は手に馴染むゴム手袋をさがそう。
一にも二にも微々たる節約だが、心がけて『ちりも積もれば山となる』を目指すしか赤字からの
脱出できそうにない。