puffpuff0001 年金生活者のブログ 雨のち晴れときどき竜巻

年金生活その他についての考察あれこれ

年金生活(11 )


秋の気配が感じられる頃から来年、自動車免許証更新をしたいと思って二年前の更新した時の認知症
(?)のテストを思い出しながら『認知症にならないためのドリル』やパズルを始めていた。
ドリルは広告の文句につられて内容を確かめもせずお取り寄せで頼んだら、難し過ぎた。
中学生レベルの英数国理社の広範囲で毎日2ページするようになっている。
問題自体は一見難しいと思わないが、実際にとりかかると全然出来ない、わからない、忘れたの状態で、前に進まない。
忘れた状態でなく、そもそも中学生時代から頭の中に入っていなかったとしか思えない。
仕方がないので答えを覚える事から始めた。
最近高齢者の事故が多いので免許証更新は難しく厳しくなるだろう、後期高齢者は毎年更新制度になったらどうしよう?。
とにかく自動車免許証は手に入れたい、身分証明書がないと不安だし日常生活が不自由だ。
高齢者は何かと『御家族は?』とか、『カードお持ちですか?』と聞かれる場合が結構ある。
60歳になる頃、高齢の先輩から『働いているうちにカード一枚と免許証を持っていると、高齢者になってから使わなくとも便利でストレスが違う。』と聞いていたが、私も今はそう思う。


この一ヶ月は長かった。
先日の内視鏡検査の写真は前回の写真にくらべて衝撃的で自分の中に鮮明に記憶されてしまった。
胃や腸は食べ物が入って来ると自動的に消化、吸収するはずなので、今の状態で食べて胃や腸を
刺激するのは避けたい。患部が破裂したり傷つくのが恐ろしくて何を食べよう?迷ってしまう。
主治医の話を聞いた直後は結構冷静だった。
気が張っていたのだろうが、家に帰って来たら疲れがどお~と出て検査は辛いとつくずく思う。
生体検査の結果は未だ聞いていないのに、時間が経つに連れて二度あってはならない事が起ったかもしれないと思ったら、日を追う毎に気持ちが落ち込んでいって、どうする事も出来ない。
普段は午前中で一日分の仕事や食事の支度、雑用を済ませてしまうが、何もする気がなくテレビを見て終日過ごす。
今年も残り少ないのにドリル、年金生活の傾向と対策や年末のお掃除集の本はテーブルに積んだまま、いつものだらしない生活に戻ってしまった。


検査の結果次第で吉か凶かわからないのに気持ちと行動は別なのか、、、。
六月に受けるはずだった歯科の定期検診に行ったり、インフルエンザの予防接種を受けに行ったりした。
月末になると忘れたかった緊迫した財政事情(現実)を思い知らされる。
特に『年金生活の傾向と対策』の実例集を見ると他の人に出来て自分に何故出来ないの?と自問して、ただ意志が弱いだけと思う。
何もかもどうでもよかった筈なのに矛盾している。
しかも胃腸の病気は、食べたい物が食べられない。食べられないと思うとやたらにお腹がすいて、食欲が旺盛になる。困ったなあ~。