puffpuff0001 年金生活者のブログ 雨のち晴れときどき竜巻

年金生活その他についての考察あれこれ

年金生活(10 )



B総合病院に午前8時15分の受付予約に間に合う様、雨が降りしきる中を早めに出かける。
紹介された内科に向かうと、片側に長い行列が出来ていて一体何事か?と思う。
10時近くなって、これからお世話になる主治医からの質問を中心に検査の内容、予定を聞く。
生検(生体検査)は、胃カメラを使って患部に針を刺して採取するとの事、その前に血液検査を受けてから検査室へ行く事になった。
先週胃カメラの検査をやったばかりで難儀な気持ちだが、しかたがないなあ~。
さっきの長い行列は血液検査、注射、点滴を待つ人達だった。番号札を見ると70数人待たねばならない。11時半になって血液検査が終わって、ようやく胃カメラの検査になった。
一番疑わしいとされた患部のところで器械を回すのか、動かすのか、空気(?)をどんどん入れて痛い、苦しい、破裂するのではないかと言う恐れで、思わず悲鳴が出てしまうが、検査は続いた。
子供の頃、同年齢の男子たちが蛙を捕まえてストローでお腹をパンパンに膨らませて遊んでいた事を思い出して、生きた心地がしなかった。挨拶もそこそこに、這う這うの体で部屋を出た。
いやあ~、病気はするもんじゃあないと思う。


結果を待っているが事務のお姉さん達、看護士さん達が居なくなるのに名前を呼ばれる気配がない、
患者も居る様な居らない様な、、、。
主治医の部屋から出て来た男性に、『先生は診察されていますか?』と聞くと『先生はまだ診察されています』と言う返事だった。いつもこの先生は患者が多く遅くまでなるらしい。
病院を出たのが3時だった。バスが見えたが走れない、この時間帯は次のバスは一時間待ちだろうと停留所に行くと案の定だ。仕方がないから時間つぶしに次か次の停留所まで歩くとしよう。
歩きながら主治医の話を反芻する。
その中に『生検の結果は2週間でわかるが、きりが良いので来月の初めにしよう、都合はどうですか?』で予約日が決まった。一緒に画像を見ているので、主治医は診断を急いでいないと思った。
途端に元気が出て『ぜんざいを食べたいなあ~』と思うが人通りは全くなく、たまにあるお店は閉まっている。
昼間なのに? 本当に人口が減っているのを実感する。病院はわんさか人がいたが、高齢者がほとんど。次の次の停留所近くに酒屋があったのを思い出して、『甘酒』2カップ買う。


帰ってから猫に餌をやり、熱い『甘酒』にすだちを搾って飲むと普段と違う、おかしいと思いながらお腹が空いているので一気に飲んでしまう。
後で見ると酒屋の『甘酒』にはアルコール分が入っていた。
翌日、前から作ろうと思って用意していた麹、ウーロン茶とご飯を12時間かけて『甘酒』を作った。
初めてウーロン茶で作ったが、水で作ったよりも甘みとこくがあって、この作り方もありだと、だが
見栄えはどうも、、、。