puffpuff0001 年金生活者のブログ 雨のち晴れときどき竜巻

年金生活その他についての考察あれこれ

年金生活(7 )



朝晩の冷え込みが厳しくなった。
足下から冷えるので靴下の上にレッグウオーマーを初めて履く。
冬物の最終セールで買っていた物だ、履いてみると想像以上にほかほか暖かい。
レッグウオーマーを初めて買う時、随分迷った。この小さなニットが暖かいのだろうか?若い人達の装飾品なのだろうか? 同じ買うなら膝まで暖めてくれる長いレッグウオーマーをと思って探した。
最終セールなので長いのは売り切れたのか?生産してないのか?見つけられなくてデパートに行って見たら、長いレッグウオーマーはあったが値段が高かった。
生産されていれば探せば良いので、行く先々で靴下売り場を覗いてやっと長いレッグウオーマーを買った。だんだん私向きのグッズが増える。


一番重宝しているのが『綿入れのちゃんちゃんこ』、軽くて暖かい、着丈も80cmありそうだ。
朝早くのごみ出しでも割烹着の下に着たまま出かける。
次がレッグウオーマー。その次がタオルマフラーで色がきれい、明るい色から落ち着いた色まであって、着る物に合わせ易い、季節を問わない、洗えるのも嬉しい。
私が気に入って買うのは先ず値段だけど、これらの品々は期待した以上で満足している。


しかし今夏は着る物が無くて困ったなあ~。
一昨年の夏の間、膝痛で食欲のないまま放っていたら秋を迎えた頃には10Kg以上体重が減っていた。
それ以来体重は減る事はあっても増える事はない。
もともと40歳半ばまで42Kgを越える事はなかったので、体重の事だけ考えれば同じ状態に戻ったと思いきや筋肉が落ちて、脂肪も落ちたのかな? 自分で見ても見られた体形ではなくなっていた。
同じ体重でも後期高齢者と若年とは全く体形も体格も別物だった。
例年なら暑さが厳しい時はTシャツで過ごす事が多かったが、Tシャツを着た自分を鏡で見て愕然として、とうとうT シャツを着なかった  。  
今夏は不承不承、昔のブラウスやワンピース等をチュニック風に着ていたが無理があった。
来年の夏まで元気でいたら、何を着ようかと本気で思ったりする。
取りあえず骨に皮膚が張り付いた様な状態の身体を隠さねばならない、被いたい。
たしか中学校の日本史の教科書に載っていたと思うが『貫頭衣(かんとうい)』の様なデザインではどうだろう?
いよいよ母の着物をほどいて洋服にリホオームするしかない。
この歳になっても着る物にこだわらなければならないのに驚く。