puffpuff0001 年金生活者のブログ 雨のち晴れときどき竜巻

年金生活その他についての考察あれこれ

誤算だった?。( 5 )



思い立ったが吉日と? 食費と嗜好品等を節約倹約をしなければと決心する事の何処が吉日と結びつくのか、自分でもわからない。この際きっかけが必要なだけ。
気が変わらない内に声を出して言葉にしないと、とても実行出来そうにない。早速、一緒に施設を見学に行ったり、高齢者向きの情報を交換したり、年に数回外食を楽しむ相手二人に話す。
私が気紛れに作った料理の試食も、半ば強制的に食して貰う相手でもある。
洋服や小物を処分する時は私に譲ってくれと頼む。二人にはシーズンが終わると今迄も結構貰って有難く着用している。何より若向きなのが嬉しい。
私は気が付いたらいつの間にか、外見、中身が色で言うと『どぶ鼠色』になっていた。
だから自分で用意すると年相応になって、着たくないし、持ち歩きたくもない。
店員さんは親切に年相応に上品に見える様な洋服や小物を、勧めてくれる。無論私自身も高齢者と思っているが、余りに年相応でがっかりするし、悪いが何だか不快になってしまう。
上品に見えるのに越した事はなかろうが無理だし、洋服、小物は赤系、明るめの色が好き。
私の場合はモチベーションを上げてくれる色、デザインである事が絶対条件だ。似合う、似合わないは別、だから若い人から貰うに限る。


食費、嗜好品費等を今以上に下げるのは、、、難しい。食生活から牛肉、豚肉とその加工品、乳製品を食べるのを止めて3年半になる。 
高校の生物で習った細胞分裂、増殖の記憶があって、美味しい食べ物、栄養豊富な食べ物を自分が食べると身体の中の悪性の細胞分裂、増殖を促進するのではないかと思って不愉快な気持ちになった。
おまけに日本史? かで『、、、○○は生かさぬよう,殺さぬよう、、、』の話を都合良く借りて自分自身の食生活に当てはめたのが、今の食事だった。
栄養不良になるギリギリの食生活を目指した、この食事のせいかどうか? 今年は、やたら寒くて
寒くて、両方の親指に小さい赤切れが各一カ所出来た。これが痛いのなんの、、、。
戦後の食生活は酷かったのを思い出す。
栄養不良で幼い子どもから大人、特に女性の大部分は皮膚病に悩まされたと思う。冬はしもやけ、赤切れは普通、鼻水(鼻水も透明、青色、黄みどり色いろいろあって洋服の袖口で鼻水を拭くので、袖口はテカテカ光って見えた、特に男子児童に多かった。)
夏はあせも、季節に関わらずクラスに何人かおできが出来て、(私もおできが出来て父が朝夕消毒してくれた)誰かがおできまぶれになった。
栄養不良も度が過ぎると身体の免疫力低下する、およそ70年振りに赤切れになった。


食事の支度を必要なだけにしようと、鍋、フライパン等、、、調理器具を小型に変えていこうとしつつある。一度には変えられないが、ガス、水が勿体ない。
調味料が季節を越えて余って仕方が無いので、使い切った品から少量のサイズに順次変えていた。
少量サイズは、高価と言うか上等な調味料が多い。
1昨年春に塩から始まって味噌、酢、醤油、砂糖、、、を変えていくのだが少量しか使わないからと思い切り奮発したら、『高価だから上等だから、勿体ない、勿体ない』で少しずつ使っていた。
油は2本で安くセールで買ったのが長い間、保てて大変だった。やっと小瓶に変える事が出来た。  
油に至っては、少々の気の遣い様で、油を『勿体ない勿体ない』で使ったらすぐ漉して、冷めたら色付きの瓶に入れて冷暗所で保管している。
出来るだけ空気に触れさせないで、酸化を遅らせたい思いだけでやっている。
身の程も構わず高価な調味料を使っているので『勿体ない』とずっと思って居たが、満足感もあった。
だが、この最近勿体ない余りに調味料をけちけちして、出来るだけ使わない様にしていたら、知らず知らずの内に薄味になって来た様な気がしてきた。
ぽん酢、ドレッシングなど濃い味に感じて、最近は自分で作る様になった。
50歳過ぎて脳梗塞を発症して、管理栄養士の指導を受けたが、減塩はなかなか出来なかった。
『勿体ない、勿体ない』だけで減塩が、出来そうになってきて、、、。 全く意外だった。