誤算だった？。( 3 )

昨日、朝から吹雪いて夜になると冷え込んで降り止まず積もってしまった。ふあっ、ふあっした雪が降りしきる景色は優雅できれいだが、それも若い時の話だ。今の私には、暖かい方がありがたい。

先日『サービス付き高齢者向け住宅』を見学に行ってから自分も経済的に余裕があれば入居もありかなと思ったりする。

この地方では厳冬と積雪は珍しい。自分が寒いので思うのかも知れないが、高齢者が自立した生活をするには住む家を、先ず暑さ、寒さ対策して、便利グッズ、設備が欠かせない。

かなりの費用が必要だ。私自身が負担出来る金額ではない。なんと悩ましい～なあ。　

例えば少人数だから、高齢者だからと言って、燃える、燃えないごみが出ない訳がない、油断するとたちまち空いている所にごみの山が出来る。カタログ、段ボールも然り。

いつの間にか紙紐でくくる動作が出来なくなって、カタログ、段ボールを一生懸命くくるのだがユルユルで持ち運び出来ない。くくったのを袋に入れてコロコロ（小さい車の付いたキャリー）で収集所まで運ぶ始末だ。

洗濯はもともと手洗いを中心に大物用に洗濯機を借りていた。先日の洗濯機の蛇口、浴室洗い場の蛇口、浴槽の蛇口の破裂で半月余難儀をした。雪害に馴れていない地方なので水道屋が多忙を極めて来てくれない、部品も取り寄せの為に日数がかかった。

私は往復30分位しか歩けない。キャリーバック、リュックサックに洗濯物を詰めて100円バスに乗って

郊外のバス停の近くのコインランドリーに通った。

往復のバス代200円、乾燥付きコインランドリー1200円、これでは、やはり洗濯機を買わねばならない。

う～ん、寿命、健康と時間これから先の予想がつかない。毎日、気が付いたらお金の事を考えている。

2000年～2003年にほとんどの家電製品、給湯器、暖房器具、エアコン等を買っている。

既に使用期間が過ぎているので、、、、。

今なら自分の頭で倹約、節約が考えられるかも？。この諸々の購入費と維持費を考えると有料高齢者施設にお世話になった方が安くつくのかな？なんて思ったりする。

働いていれば、それなりに分割払いが出来るのだが、私の場合、カードもなかなか良しとしない業者が多い。業者専用の書類の手続きが必要になって、いちいち連帯保証人の押印が要るらしい。

業者の方も高齢者に何が起ってもおかしくないと考えるのは当然だろう。用心するのは尤もだ。

　

結局、従来ある『高齢者介護施設』、『サービス付き高齢者向け住宅』に入居するか、自宅で過ごすかの選択しかない。

未来が予想できると何とかなるのかなあ～と雪が降るのを見ながら無駄な事を考える。

いずれの方法もお金があれば解決するのかな？　多分、、、。

お金の余裕があった事がないのでわからない。