puffpuff0001 年金生活者のブログ 雨のち晴れときどき竜巻

年金生活その他についての考察あれこれ

雑感( 倹約 )



新年,早々不景気な話で気が引ける。お金の工面に頭が一杯で他の事が考えられないから仕方ない。
去年は家電製品、耐久家財が次々壊れて買い直さないと生活に支障が出るので結局買う事になった。
その上,台風の被害も加わった。踏んだり蹴ったりの年だった。
今、使っている家電製品の使用年数は過ぎた物ばかりで、、、。困ったなあ~。
浴室の暖房換気扇は止まったままで,入浴の度にお湯を床にかけないと床が冷た過ぎて足がジンジン痛い、湯船に入って身体を温めてから頭を洗って、また湯船に入って暖まったら顔を洗う、また湯船に入って暖まったら身体を洗うを繰り返す、ヒートショックで裸のまま死んだらどうしようと思う。
この厳しい寒さ、どうにかならないかな?。
13年間使ったマットがへたって最近は腰が痛くて、買い替え時だと思うが、洗濯機、、、等も買わねばならない物,必要な物が控えているが当分お金は使えない。


年末に白菜3株、大根3本と数種類の野菜を沢山戴く。
本当に立派な白菜、大根も白く,長くしかも太い。白菜、大根の当たり年だったらしく美味しい。
お陰で年末年始は買い物を殆どせず豊かに過ごせそうで、有難く嬉しかった。思ったとおり食生活は白菜、大根を中心に,煮物、鍋物、おじやとバラエティーに富んでよかった。


私は普段から数種類の缶詰めを常備している。
ここ数年牛肉、豚肉を食べないので、特に鮭の水煮、シーチキン、青魚等の缶詰めは重宝する。
煮物、豚汁風(豚肉の代わりに魚の缶詰めを使う),炒め物、サラダを作る。
私の子供の頃、初夏から秋にかけて八百屋の店頭に焼いた鯖の串焼き(鮎の塩焼きと同じ串の差し方)が並んでいた。
母はこの鯖をほぐしてお寿司を作ったり、なますや茄子などの煮付けに使ったりした。
思い出して大根なますに生姜を効かせて鯖の水煮缶を使って作ったら、美味しかった。
年末年始の2週間余りこの大根なますを3回作って,食べ続けた。その代わり蕪の酢物は無し。


実家の雑煮の餅は、あん餅だ。例年、年末は正月用の飾りと一緒に近郊の農家のおばさん達が白餅、小米餅、あん餅を並んで売っているのだが、街中で全く見かけなかった。
みんな道の駅やJAのイベントに行ったのか、あん餅が手に入らない。仕方が無いので和菓子屋で買ったが、あん餅もどきだった。
たかがあん餅、されどあん餅、あん餅の雑煮がないと正月とは言えない?。
来年は(生きていたら)絶対、予約をしよう。


倹約しようにも,これ以上何処を倹約したらよいか?,家計簿を見ながら考える。
家計簿は,働いている時は付けていなかった。忙しかったのと,三日坊主で長続きしなかった。
働いている時はどんなにお金がなくとも、何とか食べてしのげる事が出来ていたんだと思う。
やはり健康で働く事が一番,倹約になる。お金は何の努力もしないであるわけないを痛感する。
私は余ったお金、自由なお金を持っていた時があっただろうか、忘れてしまったのかな?
いつもお金に困ってばかりの記憶しかない。
さしずめ私は行き当たりばったりの生活をして来たのだろう。
お金がある人,余裕のある人への言葉が『倹約』だったり『入いるを量りて出ずる制す』だったりするのでないかと思う。
去年から毎月の光熱費,上下水道費のグラフをつけているが、検討の余地ありそうだ。
と言ってだからどうするのか、わからない。