puffpuff0001 年金生活者のブログ 雨のち晴れときどき竜巻

年金生活その他についての考察あれこれ

雑感( 困ったなあ~(4) )



昭和51年設置した水洗トイレが使用不能になって、とうとう完全に壊れてしまった。
随分前から、あちこち具合が悪かったが、トイレは設置したら半永久に使用出来ると思い込んでいて、部品さえ交換すれば良いと考えていた。
業者に頼むのも出張費用もその都度かかるので、まとめて一度にすませたいと、、、。
あちこち不自由だったが無理やり業者に頼むのを引き延ばして来た。どうもこうも動かなくなって業者に見て貰ったら、部品は廃盤になっていて無し?
業者によると便器、手洗い、、、等の水回り関係は何処の工場の製造品、部品も数年前に規格統一されてメーカーが違っても総て使い回しが出来る。部品の保存期間は6年位、在庫がなくなれば無し?。
しかし、規格統一以前は工場毎に製造が、勝手、バラバラに作っていたので、我が家の便器は40年近くの代物で、何おかいわんやだ。困ったなあ~。


便器の交換工事中はお隣りに借りに行かねばならない、それも朝や夜中はきついだろうが、トイレ全体のリフォームでなく便器の交換だけだから日数はかからないと思って居た。
工事が終わって思う事は、何から何迄、見通しが甘かった余りにも甘過ぎた。
予算に余裕がなかったので、施工主の現物支給で工事を頼む事にして,インターネットで便器、便座を購入、手元に届く迄結構日数がかかった。
ところが忙しい年末を控えて、現物支給の交換だけの工事を請け負ってくれる業者が、、、。
困り果てて前にリフームを頼んだ工務店に事情を話して業者を紹介して貰った。
ああ~助かったヤレヤレ。


寒さ厳しくお隣りを当てにするのも辛い、申し訳ない。一刻も早く来てほしい、、、。
でも業者は工務店の紹介で渋々割の合わない交換だけの工事を引き受けているので、急かす訳もいかない。
『待~てど暮らせ~ど来~ぬひ~とを、、、、』でないが、一日千秋の思いで待っていると11月末日、
来てくれて半日で交換は終わった。長かったなあ~。
最後,業者を見送ろうと玄関を出ると、段ボール、発泡材、部品、古い便器、タンクが積み上げてある。持って帰ってと頼むが駄目の一点張り。
日は暮れて暗い中、玄関の前に積まれた廃棄物の山を見ながら業者から処分の方法を聞き出さないと
どうしよう?こんな事あり?
こちらが必死なので、とうとう業者も、普通は納品業者が新製品を届けに来て、古い製品、部品、廃棄物を総て持って帰るのだ言う。
処理費用を出すからと頼んでも、この度は交換だけだし、自分の所に置ける場所は無いからと言うばかり、途方に暮れたがどうしようもなかった。
業者は陶器は金ずちで粉々に砕いて正体不明にして,金属類,不燃物も然り、市の不燃物として何回かに分けて出すようにと言って帰ってしまった。
施工主の現物支給の工事は業者は好まないと知る事になった。
その晩は眠れる筈がなかった。


翌日、工務店がどうなっているか、通りがかって寄ってくれて廃棄物全部持って帰ってくれる。感謝。