puffpuff0001 年金生活者のブログ 雨のち晴れときどき竜巻

年金生活その他についての考察あれこれ

お金の話(26)



昭和50年=1975年~昭和51年=1976年
何かの雑誌か、テレビかで、リフオームはアフターケアの事を考えて、近くの工務店が良いとあった様な、なかった様なうろ覚えで工務店に電話する。現場を見てからの見積もりとなる、日中は、現場で仕事中で夜にならないと帰らないと言われて、もっともだと思った。
工務店の対応は初めてで、初対面の交渉をどうしょうと思ったが、バキュームカーの件を思うと引き返す事は出来ない、毎回の料金交渉は、高くなっても安くはならないだろう。


勢いで、近くの銀行に行った。はじめ、窓口の若い女性に来訪の用件を話すのが支離滅裂で、左右のコーナーに人が居るし、待っている人達も目に入って、もうさんざん、、、。
カウンターの奥に通されて待っている間、バキュームカーの件がなかったら、絶対来なかっただろうと思った。(今回を含めて一生の間、計三回この銀行で、融資を受ける事になった。)
融資専門の係の男性に、来訪の用件を話す、先ほど若い女性の銀行員に話したのに関わらず、更に緊張して支離滅裂、話がまとまらない、、、。
男性の銀行員はとにかく沈着、冷静、丁寧で、ますます、私は落ち着きをなくしたと思う。
聞かれた事は、ありのままを言えば良いので、苦はなかった。やっと書類を渡されてほっとしたが、最後まで融資の話はなかった。帰りながら、やっぱり駄目かと思った。

 
仕事をしながらも、やはり○○局の担保定額貯金、(『つもり貯金』?)に励む意外ないと確信した。この制度を知ってから、とにかくお金の借り先を保持したい一心で、ごく僅かだが、続けて居る。
工務店から家庭用浄化槽、(名前はこの間まで覚えていたが『みずすまし』? 年一回点検必要)を入れる見積書をもらった。
必要な書類を揃えて、再度、銀行に頼みに行った。やはり融資の話はなく、審査があって日数がかかると言われる。お金がない人に、簡単に貸す訳ないなあ~と思いながら、工務店に工事を延ばして貰うしかないとも思った。
でも浄化槽設置費用がわかっただけでも、資金の計画が出来ると思い直して気が楽になった。


『1日千秋』の思いで待っていた銀行からの知らせが来た。自分の一生が決まるかと思う位心臓がパクッ
パクッ、口はカラカラ乾いて緊張して開けると『?』、、、。
融資が決まった旨があった。人間はおかしなもので、返済を考えて喜んで良いやら、悲しむべきか、わからなくなった。
宝くじと同じだ、買わないと当たらない。買っても当たらない。やっぱり、一生懸命やってみないと、わからない、駄目でもともと。
汲取料が一回でも惜しい。即実行!。