puffpuff0001 年金生活者のブログ 雨のち晴れときどき竜巻

年金生活その他についての考察あれこれ

『足湯』& 雑感(!)



10月中旬頃から杖なしでも歩けるようになった。
行き先によって帰りは疲れて足をひきずるので、およその歩く範囲、限度も決まってくる。
が、自力で歩ける事の嬉しい事よ!  
何年前か、右肩腱盤断裂の手術を受けて不自由でとても難儀をしたが、足が痛くて動けないのは
行動が制限されて、自分が困るだけでなく周りの人達を巻き込むので辛い。


可能な限り痛みのぶり返しを遅くしたいのと、膝に良い事は何でもしたい気持ちもあって、膝痛経験者の話を聞きたいと常にアンテナを張っている次第だ。
最近『足湯』が良いと聞いて、バスで通っている。
バスでの往復の時間、待ち時間やその他で結構時間がかかるが、今の私の生活で『足湯』は
最優先で『膝のためなら、えんや~こらあ~』、、、。
   

昨日午後2時頃『足湯』に浸かっていると、向かいの男性が『足湯は、効きますか?』と
尋ねられ『私は来始めて、日が経っていないのでわからない。膝の為に良いと思って来ています』と
答える。
『自分は目が悪くて、1本の線が2本に、2本の線が4本に、3本の線が6本に見えるが治りますかね? 
足湯に1分浸かっていると血液が身体を1周するそうなから、20分浸ると20周するが、効くかな?  お医者は何も言うてくれんし、してくれん』と言って帰られる。
  

続いて時々会う買い物帰りの奥さん、しばらくして、『足湯』の番をしているかと思うほど会う
男性、この男性はいつも誰かと話している、特に観光客のおもてなしをする人。 男性が奥さんに『あんたは、死ぬのは怖いか?じぶんは怖くてしょうがない、死にとうない!』と。 
奥さん『私は主人に悪い事をした、がんで末期の主人にあなたは良いね、死ぬ時が わかっているので、その間、言いたい事、したい事、全部出来るからと言ったが、本人は何も言わなかった、
言わなければ良かった。』
男性『自分は死にたくない、死ぬ時が分かるのも嫌だ、あんたはどう思うかね?』と私にふってきた。
まさか? 2人は知り合いで話していると思っていたのに、、、、。


この話題に私参加するの? 
超まじめな顔をして2人がこちらを見ているので『私は人が生まれた時に、寿命が決まっている   のかなと思ったりするんです。 何の悪い事もしてない無邪気な赤ちゃんや元気溌剌な若い人が突然亡くなったりするのを見たり、聞いたりすると特にそう思うですが、』と、とんちんかんな答えをした。
男性『寿命がある間、生きると言う事じゃあ』   奥さん『1人で生まれて来たんだから、1人で死なんと』で、バスの時間が来た。


『足湯』は長くて20分の滞在、ほとんど癒しを求めて浸る。
老若男女、毎日の様に会う人、時々の人、 一見の人等、、、、。
挨拶をする人、しない人、全く無視する人、、、、。すれ違い様に話をする。話したければ自分の言いたい事だけ、聞きたい事だけ、続きなし 数分の勝負、だから短絡的、直裁的、責任なし。
しばらく飽きないだろう。