puffpuff0001 年金生活者のブログ 雨のち晴れときどき竜巻

年金生活その他についての考察あれこれ

膝痛 (2)



9月に入ってから膝痛は嘘の様に消えた。 ただ左膝は硬直したのか、曲がらなくなった。
それでも痛みから解放されて心から嬉しく思う。
8月中旬、総合病院の整形外科の待合室で私と同年齢か、少し年上のご婦人に看護士さんが諭ていた。
腰、膝、関節の痛みで受診、治療している人が多い。
無関心でおれない、待合室の皆、全身ダンボの耳状態で看護士の話を聞く。
私語する人なんかいない。
『お医者さんは魔法使いではない事、診てもらったらすぐ治るのではなく、その時の痛みを和らげる治療しか出来ない事、ある程度痛みに馴れる事が大切。 痛い時、お医者さんに診てもらって治療して、お薬を飲んだり、塗ったり貼ったりして、良くなっ ても、又ぶり返して痛くなる事がある。
良くなったり悪くなったりを繰り返して、だんだん症状がひどくなったら、手術になる』そんな内 容だった。
膝痛が始まってお医者さんから聴いていたが、客観的な立場で聴くと改めて辛い、内心がっかり。
治る希望がなくなって落ち込むなあ~。これから先ず~と膝痛とつき合うって事?、、、、。


今迄、気が付かなかったが、左右の足首からももの太さが、見た目ではっきり違う、悪い方の足の
筋力が無くなって極端に細くなったのだ。
悪い足を庇って良い足を悪くすると、『アウト』だ。
即『杖』を買う。思ったより『杖』は難しい。
部屋の中を(1)右手で『杖』  (2)悪い左足 (3)良い右足 の順に繰り返し歩く練習をする。


膝痛がひどかった2ヶ月余り家の玄関から病院の玄関までの間をタクシーで往復していた。 9月に
入ってから100円バスを利用して出かける。 私は肩腱盤の手術をしているので、最小の
リュックサックをかるって左手に日傘、右手に『杖』をついて歩く。
100円バスはお財布に優しい、そして自分一人で行動出来るのが何より嬉しい。   
久しぶりにデパートの京都展に行く、欲しい物ばっかり。リュックサックの大きさと肩への負担を
考えると、見るだけよで十分満足。  でも『鴨南蛮そば』と『揚げ出し豆腐』各一人前買う。
  

昨日は、初めてコミュニチィ、バスに乗ったが、停留場を間違えて行った事の無い団地の中をぐる ぐる回って見覚えのある町を通って帰って来た。
コミュニチィ、バスは郊外のスーパーや幹線にはずれた病院の前まで、また住宅街を一周するので 大体の用事はすむ。100円でこんな便利な福祉サービスを受けられるなんて知らなかった。 
私の場合100円バスのお陰で歩く距離を半分、それ以上減らす事が出来るのでありがたい事です。
自分の足で行動出来るってこんな幸せなことはない!
聞く人、聞く人『痛みは、ぶりかえすよお~』と言われる。私自身も始終、足の疲れを気にして
いるんだけど、、、、。