主よ御許に近かずかん（５）

前夜式がすんで会食になった。テーブルと椅子、または座敷で座る、のどちらかが選べる。

テーブル方式に決まり。暫くの間、動かなくてすむと内心ほっとする。（自宅では、まず無理）　両親は早く亡くなって兄夫婦、妹、義弟夫婦と家族だけなので、誰も気を使う様子はなく、機嫌良く　苦労した経験談は、特に盛り上がる。戦前、戦中、戦後の世代が揃っているので終わり無し。

お酒とビール、お茶、菓子は持ち込みなので予め皆にリクエストをとっていた。

気がついた者が飲み物を補充し、頃合いをみては、お料理が出され、お茶が出され最後のデザートが

出されて、時計を見てびっくり。夜１１時になろうとしている。

明朝 9時集合して火葬場へ行く事を確認して散会。宿泊者はそのまま会館の各部屋に。　

終日膝はズキズキ痛む。

気のせいか左膝が、右膝の1,5倍くらい大きくなってぶよぶよ柔らかく膨らんだ、熱があるようだ。

不謹慎にもああ～早く時間が経ってほしいと思う。　良きにつけ悪しきにつけ、何が起ころうとも

時間は裏切らない、必ず時間は経つ。時間が経てば痛みは治まるのだろうか？

明日は午後1時から葬儀だ。