puffpuff0001 年金生活者のブログ 雨のち晴れときどき竜巻

年金生活その他についての考察あれこれ

主よ御許に近かずかん(2)


お医者さんが状況を説明されて最後に『、、、、本人が苦しむ暇はなかった、一瞬の事だったと思います。この場で言うのはどうかなと思うが大往生です、、、』はっきり覚えていないが、こんな内容だった。
家族、兄、弟、妹にこの内容を伝えると不思議に全員納得、でもこの冷静さは私を含めて頭の中は半信半疑で整理がついてない様に感じた。
何せ△△さんが4日後に海外旅行に行く位元気だった事、余りに突然だった事だから無理ない。

1年前、葬祭業者の会員になっていたので連絡をしたら、病院にベッド付きの車で迎えに来て本人を乗せて自宅の前をゆっくり進んで会館に着いた。
葬祭業者の選定は宿泊の設備、施設がある事、食事、会食、茶菓等の接待があることなどが決め手になった。
まだこの地方は通夜、お葬式、法事には身内、親戚は泊まりがけが普通なのだ。もう接待をする気力、体力も道具、備品も残ってない。
去年の秋の初め頃、1年余りかかって母の大きな持ち物だけは大体断捨離が終わっていた。
気の遠くなる様な溜まりにたまった多量の物を、何年か、何十年に一度の為に使うだろう、いや何に使うかわからない物など処分したのだ。
この度は膝痛で自分自身の世話もままならず、日常生活にも支障があったので、会員になっていて
よかったと思う。

 
本人がずっと以前から自分の葬式はキリスト教で行う、プロテスタントの教会に決めたと事ある毎に周囲に言っていたので、希望どおり行う事になった。
牧師さんには4~5年前、お葬式はお願いしたいと頼んであったので連絡すると、覚えておいでで
前夜式(通夜)のために会館に来て下さって、お葬式は教会のチャペルでする事になった。